ほとんど勉強したこともなかった空手バカの僕が最初に衝撃を受けたものが、分数の中に分数がある計算です。
方法としては、分数の中の分数をなくすように計算します。
\(\displaystyle\frac{\displaystyle\frac{3}{5}}{10}=\) \(\displaystyle\frac{\displaystyle\frac{3}{5}\times5}{{10}\times5}=\) \(\displaystyle\frac{3}{50}\)
こんな感じで、分母と分子に5を掛ければ普通の分数になりますね。
あとは、分母がゼロだと無限大(∞)で分子がゼロだとゼロ、というのにも驚きました(理系の人には常識らしい…)。
例えば
\(\displaystyle \frac{3}{0}=∞\) とか \(\displaystyle \frac{0}{3}=0\)
とかですね。
数字が∞になる方ですが、なぜ分母がゼロだと∞になるのかというと、分母が小さくなればなるほど数字全体が大きくなるので、分母がゼロになると数字全体としては果てしなく大きくなります(∞→数字が発散するというそうです)。
数字がゼロになる方については、
\(\displaystyle \frac{0}{3}=\) \(\displaystyle \frac{1}{3}\times0\)
という風に分解できます。
ゼロに何を掛けてもゼロなので、分子がゼロの場合は数字全体もゼロになります。
この考え方は電験の問題を解く上で絶対に必要なものですが、僕は最初この考え方を知らずに分母がゼロでも数字全体がゼロになると思っていました(汗)。
これらを乗り越えたら、あとは三角関数や複素数の計算です。
三角関数は覚えるだけなのでそんなに大変ではないですが、複素数は最初は何言ってるかわからないこともあると思うので、とにかく問題を多く解いて慣れるしかないです。
ざっくり言うと、
- ちょっとややこしい分数の計算
- 三角関数
- 複素数
この3つをクリアーできれば電験三種の問題を解く上での数学力は十分だと思います。
※僕が合格した時はこれ以外できませんでした
ただ、複素数だけはほんとややこしいので、最初はじっくり理解するようにしてください。
簡単にいえば2乗してマイナスになるというありえない数字を虚数として定義して、それを普通の数字とは分けて考えましょうね、というものです。
jとかω(オメガ)とか、よくわからん記号が出てきて嫌になるかもしれませんが、交流回路で使う必須項目になるので頑張って耐えましょう(笑)。


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